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バイエルンGKノイアー、ライプツィヒ躍進も「ライバルはドルトムント」

2016.12.20

バイエルンのGKノイアー。11月のドルトムント戦は0-1で敗れている [写真]=Bongarts/Getty Images

 21日に行われるブンデスリーガ第16節でライプツィヒとの首位決戦に臨むバイエルン。だが、守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは「長期的な視点でみればライバルはドルトムントだ」と、ドイツ誌『kicker』とのインタビューで語った。同誌日本語版が19日に伝えた。

 今シーズンは勝ち点という観点から、ライプツィヒバイエルンにとって最も大きなライバル的存在だ。しかしノイアーは「彼らはふさわしい形で上位にいる」と賛辞を送りながらも、「でもこれから3・4年で彼らが、ドルトムントが見せていたような発展を遂げるとは思わない」との見方も示している。

 その一方で、ライプツィヒに対する反発行為については、「レヴァークーゼンのときにように、ライプツィヒのチームバスにペイントボールが投げつけられるようなことはあってはならない。あれは素晴らしい仕事をしているライプツィヒの選手、監督、SD、全ての人たちに対する侮辱行為だ」とコメント。「それにライプツィヒのサッカーは実直だ」との印象も述べた。

 なお、バイエルンではマティアス・ザマー氏退任後に空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)の後任として、主将を務める元ドイツ代表DFフィリップ・ラームの名前が浮上している。ノイアーは「ラームは素晴らしい選手の一人だけど、でもSDとしてのクオリティについては僕にはわからないよ」と語り、「ラームにぜひプレーしつづけてもらいたいと思っている。ただどんな決断も受け入れるけどね。でもフィリップには現役をつづけてほしい」と希望している。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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