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独紙、ドルト戦フル出場の大迫を絶賛…無得点でも「メガ級の勤勉さを発揮」

2016.12.13

フル出場を果たした酒井高徳、大迫勇也、長谷部誠(左から) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第14節は9日から11日にかけて各地で行われ、前節に今シーズン初勝利を挙げて最下位を脱出したばかりのハンブルガーSVが、アウクスブルクを1-0で破って連勝。昇降格プレーオフ出場圏内の16位に浮上した。キャプテンを務める日本代表DF酒井高徳はフル出場。地元紙の採点は「3」と平均的な点数がついたが、寸評では重要な役割を担ったことを高く評価された(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 また、日本代表FW大迫勇也が所属する7位ケルンは、6位ドルトムントとの上位対決を1-1の引き分けで終えた。大迫はフル出場。ゴールこそなかったものの、地元紙から絶賛されるパフォーマンスを見せた。

 そして日本代表MF長谷部誠が所属する5位フランクフルトも、勝ち点「26」で並ぶ4位ホッフェンハイムと直接対決。長谷部はフル出場で、試合はスコアレスドローに終わった。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

酒井高徳
対アウクスブルク(1-0〇)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点: 3
寸評:いつものように休むことなく動いていた。つなぎ役として重要な任務をこなしたが、攻撃面では常に正しい決断とはいかなかった。だからと言って、それを悪くとる必要があるだろうか?終盤にはサイドバックもこなしていたのだから!

大迫勇也
対ドルトムント(1-1△)フル出場
『EXPRESS』
採点:2
寸評:高いボールキープ力に素晴らしいアイデア、そしてメガ級の勤勉さを発揮。素晴らしいパフォーマンス!

『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:2.5
寸評:あまり好きではないトップ下でのプレーとなったが、これまでにないほど闘志むき出しで テクニックも非常に高かった。(アントニー)モデストとのドリームコンビでビッグチャンスを演出した。
 
長谷部誠
対ホッフェンハイム(0-0)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz okay(十分合格/3点相当)
寸評:珍しいパスミスがあった。ホッフェンハイムのアグレッシブで大胆なプレーにうまく対応できず。危険なシチュエーションも、その経験値で救っていた。後半は調子を上げた。

By サッカーキング編集部

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