長谷部(右)所属のフランクフルトを率いるコヴァチ監督(左)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは8日、ニコ・コヴァチ監督と同監督の弟でアシスタントコーチを務めるロベルト・コヴァチ氏との契約を2019年6月末まで延長したことを発表した。当初の契約は今シーズン終了までだった。
#Kovac2019 ✅ Trainer-Team bleibt bis 2019 ▶️ Mehr dazu gibt's hier: https://t.co/y1MGyfir0g pic.twitter.com/kjKPMvgUI4
— Eintracht Frankfurt (@Eintracht) December 8, 2016
元クロアチア代表監督のコヴァチ氏は昨年3月、残留争い中のチームを救うべくフランクフルトの監督に就任。チームは16位でブンデスリーガ2部のニュルンベルクとの入れ替え戦に回ったが、2試合合計スコア2-1で降格を免れた。今シーズンはここまで7勝4分2敗と好調で、順位はチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)の出場を狙える5位につけている。
コヴァチ監督は「我々はフランクフルトとこのクラブにいることをとても居心地よく感じている。チームのポテンシャルはとても高く、さらに成長できるように責任を持ってやっていきたい」と話している。
フレディ・ボビッチSD(スポーツ・ディレクター)は、「コーチ陣はとても綿密に誠実に働いてくれた。契約延長は良いサインである。これまでの共同作業で信頼は深まり、今後も全く同じようにやっていくつもりだ。やるべきことはたくさんあるが、それを楽しみにしている」とコメントしている。