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武藤がブンデス次節で復帰へ…マインツ監督、ELは「まだ時期尚早」

2016.12.08

11日のボルシアMG戦で復帰する見込みの武藤嘉紀 [写真]=Bongarts/Getty Images

 負傷離脱しているマインツのFW武藤嘉紀が、11日に行われるブンデスリーガ第14節のボルシアMG戦で復帰する見通しとなった。ドイツ紙『ビルト』が報じ、同国誌『kicker』日本語版が8日に伝えた。

 武藤は9月29日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第2節のカラバフ戦にて、先制ゴールを決めながらも、ひざの内側側副じん帯を損傷。それ以来、離脱が続いているが、2週間半前からチーム練習に復帰しており、8日に行われるELグループステージ最終節のカラバフとの再戦を前に復帰の可能性が伝えられていた。

 しかし、『ビルト』紙によれば、マルティン・シュミット監督は今回の試合での復帰について、「まだ時期尚早だ」とコメント。「おそらくは、日曜日(11日)に行われるボルシアMG戦だ」との見通しを語っている。

 昨年、チェルシーやマンチェスター・Uからの関心も伝えられた24歳は、昨シーズンにFC東京から加入して7得点4アシストをマーク。しかし今年2月に行われたハノーファー戦で外側側副じん帯を負傷し、3月末には復帰間近とみられていたものの、直前に再び負傷。結果的に後半戦の大半で欠場を余儀なくされていた。

 なお、今シーズンはここまで公式戦5試合に出場し、3得点を記録している。

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