今季2点目をマークしたFW浅野 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部第14節が28日に行われ、日本代表FW浅野拓磨とMF細貝萌が所属するシュトゥットガルトとニュルンベルクが対戦した。
浅野はリーグ戦2試合ぶりの先発出場。10月30日のカールスルーエ戦での移籍後初ゴール以来、3試合ぶりの今シーズン2得点目を奪った。
試合は開始3分、スルーパスでエリア内に抜け出した浅野が相手GKと1対1を迎え、左足でラストパス。走り込んでいたシモン・テロッデが無人のゴールに流し込み、シュトゥットガルトが先制した。
その後1点ずつを取り合って迎えた後半アディショナルタイム3分、浅野に待望のゴールが生まれる。カルロス・マネのスルーパスでエリア内に浅野が抜け出すと、飛び出してきた相手GKの動きを冷静に見て、右足で股間を通してゴールネットを揺らした。
試合はこのまま3-1で終了。フル出場した浅野は、1ゴール1アシストの活躍でシュトゥットガルトの勝利に貢献した。負傷離脱していた細貝はリーグ戦5試合ぶりにベンチ入りを果たし、86分に途中出場した。
次節は12月3日、シュトゥットガルトはアウエと、ニュルンベルクはザントハウゼンとそれぞれ敵地で対戦する。
【得点者】
1-0 3分 シモン・テロッデ(シュトゥットガルト)
2-0 33分 シモン・テロッデ(シュトゥットガルト)
2-1 80分 ケヴィン・メーヴァルト(ニュルンベルク)
3-1 90+3分 浅野拓磨(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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