リーグ戦2試合連続で出場機会がなかったドルトムントの香川真司 [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が24日に自身の公式ブログ(http://lineblog.me/kagawa/)を更新。ブンデスリーガで開幕節以降スタメン出場がないなど、厳しい立場に置かれている現在の心境を明かした。
23日にはリーグ戦第5節でフライブルクを3-1で下し、3連勝を飾ったドルトムント。だが、香川は90分間をベンチで過ごした。
「ここ数日の思いや心境を皆さんにちゃんと伝えなくてはいけないと思っています。なかなか本当の思いや、状況を伝える事が出来なかったので」と書き始めた香川は、「今、所属しているドルトムントでのポジション争いに関して、今までと比べてもすごく激しい争いがあります」と現状を報告。
そして「サイドのメンバーは若くて才能豊かな選手達が多いですし、インサイドハーフのポジションでは、ラファ(ラファエル・ゲレイロ)、マリオ(・ゲッツェ)、ゴンソ(ゴンサロ・カストロ)といった選手とのポジション争いがあります。本当にみんな良い選手です」と定位置を争うライバルについても触れた。
続けて、「ケガがあったとはいえ、ここ数試合出遅れているのは自分の責任だと思っています」と、負傷の影響だけが原因ではないとし、「試合に勝つことが絶対ではあるものの、出れず悔しいと思わない選手はいませんし、負けず嫌いの僕にとっては日々悔しさはあります。本当に悔しいです」と率直な気持ちを告白。
それでも、「必ずチャンスが来ると信じて、日々トレーニングや準備を行っているので、慌ててはいませんし、何よりもチームが勝つために何が出来るかを長いシーズンの中で考えて戦っていきたと思っています。また皆さんに、ブログを通じて良い報告が出来るように頑張ります」と、今後の巻き返しを誓っている。
ドルトムントは次節、10月1日にアウェーでレヴァークーゼンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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