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大迫が1アシストで貢献! 3発快勝のケルンが暫定首位浮上、3戦連続完封

2016.09.17

相手DFと激しく競り合う大迫勇也(右)。ゴールはなかったが、チーム2点目をアシストした [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第3節が16日に行われ、FW大迫勇也ケルンフライブルクが対戦。大迫は2試合連続の先発出場を果たした。

 開幕2試合を1勝1分けと上々のスタートを切ったケルン。2試合連続無失点と、安定した守備力が際立っている。ホームで迎えた第3節、好調を維持してしっかりと勝ち点3を掴みたい試合だ。

 均衡が破られたのは29分だった。ケルンは左CKをマルセル・リッセが蹴り込み、ニアサイドで反応したアントニー・モデストがヘディングシュート。バックヘッドのようなインパクトでゴール方向へ飛んだボールが右隅へ決まり、先制に成功した。

 さらに2分後、ケルンは大迫のアシストから2点目を記録する。背番号「13」はペナルティーエリア右手前で相手DFと競り合い、フィジカルの強さを見せつけてボールを奪う。ドリブルで前進してペナルティーエリアに入ると、ゴール前へ正確なクロス。走り込んでいたレオナルド・ビッテンコートが無人のゴールへ難なく決め、リードを2点に広げた。

ビッテンコート(左)のゴールをアシストし、喜ぶ大迫(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images

ビッテンコート(左)のゴールをアシストし、喜ぶ大迫(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images

 優位に立ったケルンは43分、右サイドからのロングスローにモデストが反応。持ち前の高さを活かしたヘディングシュートを決め、3点目を記録した。大迫がニアサイドへマークを引き連れ、背後に走り込んだモデストが決めた。鮮やかな連係からのゴールで、ケルンが前半を3-0で終えた。

ヘディングシュートで2ゴールを挙げたモデスト(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

ヘディングシュートで2ゴールを挙げたモデスト(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 後半は互いに得点を奪えないまま推移。大迫は65分、パヴェウ・オルコフスキとの交代でピッチを後にした。ケルンは最後までフライブルクに反撃を許さず、試合は3-0で終了。ケルンが開幕3試合連続の完封で今シーズン2勝目を挙げ、勝ち点を「7」に伸ばして暫定首位に浮上した。次節は21日、DF内田篤人のシャルケとアウェーで対戦。一方のフライブルクは20日、日本代表DF酒井高徳のハンブルガーSVをホームに迎える。

サポーターに勝利を報告するケルンの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images

サポーターに勝利を報告するケルンの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images

【スコア】
ケルン 3-0 フライブルク

【得点者】
1-0 29分 アントニー・モデスト(ケルン
2-0 31分 レオナルド・ビッテンコート(ケルン
3-0 43分 アントニー・モデスト(ケルン

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