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アンチェロッティ監督、ペップ時代の功績を称賛「あまり変えないつもり」

2016.08.27

アンチェロッティ監督率いるバイエルンは、ブレーメンに大勝して幸先良いスタートを切った [写真]=Getty Images for FC Bayern

 バイエルンは26日に行われたブンデスリーガ第1節で、ブレーメンに6ー0と大勝した。試合後のカルロ・アンチェロッティ監督のコメントを、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。

 ホームスタジアムでリーグ戦の幕開けを迎えたバイエルンは、前半にスペイン代表MFシャビ・アロンソの素晴らしいボレーシュートで先制。その後はポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのハットトリックなどでゴールを量産し、アンチェロッティ監督下最初のリーグ戦を6ー0の完封勝利で飾った。

 試合後、アンチェロッティ監督は「前にも言ったことだが、グアルディオラの時代からこのチームはとても質が高かった。とくにコントロールする力とポゼッションにおいてはね」と前指揮官がもたらしたものが今もチームに根付いていることを強調し、「縦への意識を強くしたいとは思っているけど、あまり変えないつもりだよ」と、受け継ぎつつ若干の修正を加える方針を示した。

 具体的なゲームの内容に関しては「運良く早い時間に点が取れて、試合をコントロールできたのは嬉しかったね。それでも常に、改善点は存在するものなんだ。今日はよくプレーしていたけど、毎日精進しなければならない」と満足感を示しつつ、気を引き締めていた。

 バイエルンは次戦、9月9日にブンデスリーガ第2節でシャルケとのアウェーゲームに臨む。

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