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シュヴァインシュタイガーがドイツ代表引退「美しく成功に満ちた経験だった」

2016.07.29

ユーロ2016のフランス戦に出場したドイツ代表MFシュヴァインシュタイガー [写真]=Getty Images

 DFB(ドイツサッカー連盟は)29日、MFバスティアン・シュヴァインシュタイガー(マンチェスター・U)がドイツ代表から引退することを公式HP上で発表した。

 シュヴァインシュタイガーは18歳だった2004年6月のハンガリー代表戦でデビュー。直後のユーロ2004でもメンバー入りを果たし、その後は主力としてワールドカップ3大会に出場するなど、多大な貢献をしてきた。これまでに代表通算120試合に出場し、24得点を記録している。2014年のブラジル・ワールドカップを制覇すると、同大会終了後に代表から引退したDFフィリップ・ラーム(バイエルン)の後を継ぐ形でキャプテンに就任していた。

シュヴァインシュタイガー

2004年6月6日のハンガリー戦に出場したシュヴァインシュタイガー(左)[写真]=Bongarts/Getty Images

 現在31歳の同選手は、準決勝で敗退に終わったユーロ2016にも出場し5試合に出場。しかしチームは準決勝で開催国のフランス代表に敗れ、大会を退いていた。同大会終了後には代表引退がささやかれ、本人も続行するのかについては明言を避けていたが、ついに正式に引退が発表された。

 代表引退を決意したシュヴァインシュタイガーは自身の公式ツイッター上で「全ての素晴らしい時間に感謝」とツイート。それに加えて画像では「ファンやクラブ、DFB、監督、チームメイトに感謝したい。120試合も国のためにプレーでき、信じられないほど美しく成功に満ちた経験することができた。僕のキャリアにおいて、2014年W杯制覇は歴史的、感情的にこれ以上ないほどの成功だった。だから、今こそ正しい引退のときだと思う。2018年W杯予選と本大会での成功を祈っているよ」などとのメッセージを記した。

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