ヘルタが獲得を狙っていると報じられたサネ、清武弘嗣、バゼー(左から)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが、ハノーファーから一挙に3選手を獲得することになるかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が11日に報じている。
同紙はすでに、来シーズンのヨーロッパリーグ予選出場権を獲得したヘルタ・ベルリンがハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣の獲得を目指していることを伝えていたが、17日付の報道によれば、清武以外にもさらに2選手を補強するつもりだという。
1人目は、ボランチとセンターバックでプレー可能なセネガル代表DFサリフ・サネ。『ビルト』によると同選手は14日に行われたブンデスリーガ最終節バイエルン戦終了後の夜、ハノーファー市内のナイトクラブ「パロ・パロ」に友人と現れ、ハノーファーを去る意思があること、会談の場を設けたヘルタ・ベルリンに対して好感が持てたことなどを語っていたようだ。
もう1人は、今シーズン終盤にトップチームデビューを飾った19歳のドイツ人MFノア・ジョエル・サーレンレン・バゼー。スピードあふれるサイドアタッカーを探しているヘルタ・ベルリンにとっては非常に魅力的な存在だが、同選手はダニエル・シュテンデル監督の愛弟子であり、2018年まで契約を残しているため、今夏の移籍実現はやや難しいと見られている。
By サッカーキング編集部
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