FOLLOW US

ヘルタ、マインツとスコアレスドローもEL参戦が確定…原口は途中出場

2016.05.15

マインツ戦で相手選手と競り合う原口(左) [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ最終節が14日に行われ、FW武藤嘉紀の所属するマインツと日本代表FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。武藤は負傷欠場で、原口はベンチスタートとなった。

 前節逆転負けを喫したヘルタは、4連敗で6位に転落。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得が絶望的となった中、今節は勝ち点で並ぶ5位マインツと対戦する。原口は2試合ぶりのベンチスタートとなった。スタメンには前節得点を挙げたチェコ代表MFウラジミール・ダリダや、チームトップスコアラーのコートジボワール代表FWサロモン・カルーなどが名を連ねた。

 最初にチャンスを迎えたのはヘルタ。17分、右サイドでFKを獲得すると、クロスボールがエリア内でこぼれ、最後はヴァレンティン・シュトッカーがシュートを放った。ボールは枠をとらえたが、ゴールライン上でマインツのガエタン・ブスマンがクリアし、何とか失点を阻止する。

 さらにヘルタは41分、ディフェンスラインの裏へ抜け出したカルーがGKロリス・カリウスと1対1のチャンスを迎えるが、右足で放ったシュートはわずかにポスト左へ外れ、ネットを揺らすことができなかった。スコアレスのままハーフタイムを迎える。

 前半ほとんどチャンスを作れなかったマインツは59分、ピッチ中央でフリーキックを獲得すると、エリア内へ走りこんだジョン・コルドバが頭で合わせた。しかしこれはわずかに枠の右へ外れ、ゴールとはならない。

 ヘルタは64分、右サイドを駆け上がったダリダがアーリークロスを上げると、エリア内で胸トラップしたシュトッカーがそのまま左足を振りぬいた。しかしこのシュートはGKカリウスが落ち着いてセーブし、ゴールを死守する。

 得点を奪えないヘルタは76分、原口を投入。攻勢を強めたいところだが87分にニクラス・シュタークがこの日2枚目のイエローカードを提示され退場となり、数的不利となってしまう。

 それでも90分、ヘルタはロングフィードをエリア付近でトラップしたカルーが、反転して右足のシュートを放つが、GKカリウスがキャッチ。ゴールを割らせなかった。

 試合はこのままタイムアップを迎え、スコアレスドローの決着となった。なお、原口は76分から試合終了までプレーした。この結果、最終順位が決定。DF内田篤人所属のシャルケに抜かれ、マインツは6位、ヘルタは7位となり、両チームとも来シーズンのヨーロッパリーグ出場が確定した。

【スコア】
マインツ 0-0 ヘルタ・ベルリン

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO