香川と長谷部が『キッカー』のベストイレブン入り [写真]=Bongarts/Getty Images、Anadolu Agency/Getty Images
ドイツ誌『キッカー』日本語版は5月2日、ブンデスリーガ第32節のベストイレブンにドルトムントの日本代表MF香川真司とフランクフルトの同MF長谷部誠が選出されたと伝えた。
今節は2日にブレーメンとシュトゥットガルトの一戦が残っているため、他8試合を終えた時点での暫定と前置きされているが、同誌選定の第32節ベストイレブンに香川と長谷部が選出された。
香川は4月30日のヴォルフスブルク戦で今シーズン9ゴール目となる先制点を記録。1アシストも記録し、5-1での大勝に大きく貢献した。香川は今節のベストイレブンだけでなく、同試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出されている。
また同日にダルムシュタットと対戦したフランクフルトは2-1と逆転勝利。フル出場の長谷部は0-1で迎えた56分に同点ゴールを決め、リーグ戦で約3年ぶりとなる得点を記録した。
リーグ戦は残り2試合。ドルトムントは首位バイエルンと勝ち点差「5」の2位で、逆転優勝の可能性をわずかに残している。一方のフランクフルトは勝ち点33で2部降格圏内を脱出したものの、2部3位とのプレーオフに回る16位となっている。次節は7日、フランクフルトがドルトムントをホームに迎える。