ドルトムント幹部、フンメルスら4選手との延長交渉は「今季中に結論」

ドルトムントの(左から)ムヒタリアン、フンメルス、ギュンドアン、シュメルツァー [写真]=Getty Images

 現在、昨シーズンまで指揮したユルゲン・クロップ監督(リヴァプール)の帰還とともに、ドルトムントで話題となっているのが主力選手4人の延長問題だ。ドイツ誌『kicker』日本語版が5日に報じた。

主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルス、同代表MFイルカイ・ギュンドアン、同代表DFマルセル・シュメルツァー、そしてアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの契約は2017年までとなっており、ドルトムントは延長を目指しているものの、いまだ締結へ至っていない状況だ。

 特にフンメルス、ギュンドアン、ムヒタリアンには移籍の噂が常に挙がっているところだが、『kicker』誌に対してミヒャエル・ツォルクSDは「すべての関係者といい話し合いができているよ」とコメント。「そのうち結論がでるさ。夏まで引っ張ることはないと思うよ。今シーズン中にははっきりするだろう」との見方を示している。

 フンメルス、ムヒタリアン、シュメルツァーに関しては、延長への可能性は高いと見られている。しかし、マンチェスター・Cとの繋がりが指摘されたギュンドアンについては疑問符がつき、昨年も延長になかなか至らずに長引いた結果、1年のみの延長で契約を締結していた。

 ドルトムントは、7日に行われるヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでリヴァプールをホームに迎える。

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