負傷離脱が決まったドイツ代表GKノイアー [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するGKマヌエル・ノイアーが胃の不調を訴え、医療スタッフの判断によりドイツ代表から離脱。29日に行われる国際親善試合のイタリア代表戦は欠場することが決まった。同代表のアシスタントコーチを務めるトーマス・シュナイダー氏が28日に行われたプレスカンファレンスにて明らかにした。ドイツ誌『kicker』日本語版が29日に伝えている。
なお、ドイツ代表には、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)、GKベルント・レノ(レヴァークーゼン)、そしてGKケヴィン・トラップ(パリ・サンジェルマン)と豊富なオプションを取り揃えている。
また、バイエルンはイースター休暇最終日となった28日にブンデスリーガ再開へ向けて始動。だが、そこには引き続きFWアリエン・ロッベンの姿がなかった。負傷した当初、16日にスポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏は「数日間の離脱」との見通しを述べていたのだが、オランダ代表参加を見合わせた現在に至っても、いまだ練習参加を果たせずにいる。
同じく筋肉の問題で、U-21ドイツ代表参加を見合わせたジョシュア・キミッヒも練習を欠席。さらに負傷により長期離脱中のDFジェローム・ボアテング(内転筋)とDFホルガー・バトシュトゥバー(足首)、代表参加選手を除いた全9選手が、この日のトレーニングに励んだ。
なおその中には、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの姿も見られており、多くの代表選手は31日に復帰する予定となっている。