バイエルン戦に臨む香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
5日に行われるブンデスリーガ第25節で、日本代表MF香川真司が所属する2位ドルトムントと首位バイエルンが対戦する。勝ち点差「5」で迎える大一番を前に、イギリス紙『デイリーメール』が特集記事を掲載した。
バイエルンは2日に開催されたブンデスリーガ第24節で、日本代表FW武藤嘉紀のマインツと対戦。1-2で敗れ、本拠地アリアンツ・アレーナでの今シーズンの公式戦初黒星を喫した。一方、2位ドルトムントはアウェーでダルムシュタットに2-0と快勝。バイエルンとドルトムントの勝ち点差は「5」に縮まった。
ドルトムントが勝てば両チームの勝ち点差は「2」となり、優勝争いは激しさを増す。重要な意味を持つ大一番を前に、『デイリーメール』は勝敗を分けるポイントを紹介。ドルトムントがウインターブレイク明けのリーグ戦7試合で6勝1分けと好調を維持していることや、守備陣に負傷者が相次いでいるバイエルンがカウンター対策に不安を抱えている点を指摘した。
また同紙は、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが得点ランクのトップ2を占めていることに言及し、「両方のストライカーは、ヨーロッパで最高の攻撃的MFたちの前でプレーする贅沢さを享受している」と伝え、オーバメヤンについては「マルコ・ロイスとヘンリク・ムヒタリアン、香川真司との理解を深め、向上している」との寸評がつけられた。
なお今回の記事には、両チームの予想先発メンバーも掲載。香川も名を連ねている。『デイリーメール』の予想先発メンバーは以下の通り。
■ドルトムント[4-2-3-1]
GK:ロマン・ビュルキ
DF:ウカシュ・ピシュチェク、スヴェン・ベンダー、マッツ・フンメルス、マルセル・シュメルツァー
MF:ユリアン・ヴァイグル、イルカイ・ギュンドアン、ヘンリク・ムヒタリアン、香川真司、マルコ・ロイス
FW:ピエール・エメリク・オーバメヤン
■バイエルン[4-1-4-1]
GK:マヌエル・ノイアー
DF:フィリップ・ラーム、ジョシュア・キミッヒ、ダヴィド・アラバ、フアン・ベルナト
MF:シャビ・アロンソ、アリエン・ロッベン、トーマス・ミュラー、チアゴ・アルカンタラ、ドゥグラス・コスタ
FW:ロベルト・レヴァンドフスキ
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