シュトゥットガルト監督就任の可能性が浮上したマガト氏 [写真]=ullstein bild via Getty Images
サガン鳥栖への来季監督就任が噂されるフェリックス・マガト氏に、シュトゥットガルトが大きな興味を持っているようだ。
ドイツ紙『ビルト』が13日に報じた内容によると、シュトゥットガルトのロビン・ドゥット強化部長は、11日に行われたブンデスリーガ第16節で、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツと0-0の引き分けに終わった直後、「監督に関しては我々も話し合うだろう。(19日の第17節)ヴォルフスブルク戦の2日後に回答できると思う」と話したという。そして同紙によれば、その有力候補の1人にマガト氏が浮上しているようだ。
マガト氏は12日、CS放送『スカイ』のブンデスリーガ中継に出演した際、「3日間、鳥栖に滞在していたが、合意にまでは至っていない。私にとって重要なのは、刺激と任務への挑戦だ。それが東京(※日本)だろうと、ドイツだろうと関係ない」と話していた。
『ビルト』紙はマガト氏の他にも、ボルシアMG元監督リュシアン・ファーヴル氏、日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーの元監督タイフン・コルクト氏などをシュトゥットガルト指揮官の候補に挙げている。
今シーズン初めに同クラブはアレクサンダー・ツォルニガー監督を招へい。だが、成績不振により先月24日に同監督は解任され、U-23チームからユルゲン・クラムニー監督が内部昇格した。現在暫定で指揮を執っているが、その後リーグ3試合で2分1敗とまだ勝ち星がない。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト