シュトゥットガルト戦に先発し、60分までプレーした香川 [写真]=Bongarts/Getty Images
29日に行われたブンデスリーガ第14節で、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントはシュトゥットガルトと対戦し4-1の快勝を収めた。開幕から14戦連続でスタメン出場し、60分までプレーした香川が試合後の取材に応じている。
試合を振り返った香川は、「勝ちましたけど、いつものようにスムーズには行かなかったです。ボール回しの距離感が悪かったのかな」と結果的には3点差がついたものの、内容はよくなかったと言及した。
続けて、「ポゼッションは高められたと思うんですけど、でもうまくいってはなかったですね。一人ひとりの感覚のズレはあったと思いますけど」と話すと、「自分自身、試合に入れていなかったし、それは集中力の問題なのか分からないですけど、やってても全然イメージが沸かなかったですね、この前の試合もそうですけど。まぁ、しっかりと集中していきたいです」と自身のプレーについても不満を示している。
また、前節のハンブルガーSV戦、26日のヨーロッパリーグと公式戦連敗を喫したことで「積極的な姿勢も含めて一人ひとりズレてる感じはする」と述べた香川。それでも「まぁ今日しっかりと勝ったので、また準備していきたいです」と白星を取り戻したことを前向きに捉え、次の試合にむけて意気込んだ。
次節、ドルトムントは12月5日にアウェーでヴォルフスブルクと対戦する。