今季7得点目のマインツ武藤、ブンデス公式HPのMOMに3度目の選出

武藤嘉紀

フランクフルト戦でゴールを決めたマインツFW武藤嘉紀 [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images

 日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツは、28日に行われたブンデスリーガ第14節で、同代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦し、2-1で勝利した。同試合で先制点を挙げた武藤が、同リーグ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。

 同試合に先発出場した武藤は開始5分、右サイドのアルゼンチン人FWパブロ・デ・ブラシスが入れたグラウンダーのクロスを、DFの背後からニアサイドに飛び出し、左足アウトで押し込んで先制ゴールを奪った。武藤は、このゴールで今シーズン7得点目。直近の5試合では5ゴールを挙げる好調ぶりを見せている。

 同サイトは、「武藤は、開始5分に最初のシュートをものにし、マインツのシーズン最速ゴールを獲得。機敏なマインツFWは、最終的に4本のシュートを放った」とプレーに言及。武藤は、今回のMOMで今シーズン日本人選手最多となる3度目の選出となった。

 マインツは次節、12月5日にアウェーでDF酒井高徳の所属するハンブルガーSVと対戦する。

モバイルバージョンを終了