長谷部誠は11月7日のホッフェンハイム戦で先発フル出場 [写真]=Getty Images
フランクフルトに所属する長谷部誠が、7日に行われたブンデスリーガ第12節ホッフェンハイム戦後に記者団の質問に応じた。
今季、ブンデスリーガでは欧州各国リーグ最多となる10人の日本人選手がプレー。多くの日本人選手がプレーする理由として長谷部は「ブンデスリーガは外国人枠がないので、日本人が来やすい」と要因の一つとしてリーグのルールを挙げ「奥寺さんに始まり、高原さんらが活躍したことで、日本人の認知度が広まった」と話した。
多くの日本人選手が活躍する一方で課題も挙げた。「一概には言えないけど、一番はフィジカル。日本人はテクニックが優れていると言われているけど、ブンデスリーガのような厳しい環境の中でどれだけテクニックを出せるか」とコメント。「それと、言葉を覚えたほうがいい。みんな、もう少し頑張ったほうが良い」と続けた。
試合前日にフランクフルトの強化担当ブルーノ・ヒュブナー氏が明かした新たな日本人選手獲得については「僕も耳にはしています」と話し「商業的な目的の移籍ではなく、チームの戦力として獲得してもらうことが大事だと思う」と自身の意見を述べた。
試合中に痛めた左足首は「大丈夫です」とコメント。日本代表への合流に向けて問題ないことをアピールした。