ドルトムントでプレーする香川真司(写真は9月のもの) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、16日に行われたブンデスリーガ第9節で、同代表FW武藤嘉紀の所属するマインツとアウェーで対戦し2-0で勝利した。ドイツ紙が同試合におけるドルトムントの採点を掲載した。
香川はインサイドハーフで9試合連続のスタメン出場を果たし、84分までプレー。ドイツ代表MFマルコ・ロイスのゴール(18分)で先制し迎えた62分、追加点の絶好機が香川に訪れたが、シュートはわずかにゴールを外れた。82分にアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがチーム2点目を決めて勝利を確実にすると、香川は84分にベンチへと下がったが、ビッグチャンスを逃したことで、地元紙で最低評価が並んだ。
『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』紙は、チーム単独最低となる「4」をつけ(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)、「63分間、目立つシーンがなかったが、マインツのゴール前にフリーで姿を現した。しかし、蹴ったボールはゴールを外れた」と、試合の中で唯一存在感を見せた場面での手痛いシュートミスを指摘した。
『Ruhr Nachrichten』紙も同じくチームでただ1人「4」の低評価を与えると、「攻撃にほとんどアクセントをつけられず。14分のロイスとのワンツーパスは例外」とし、同じく、試合に絡まなかった点がマイナス評価につながった。62分のシュートについても「2-0としておかなければならなかった」と、逸機に手厳しい寸評をついた。
ドルトムントは、22日に行われるヨーロッパリーグ・グループステージ第3節でガバラ(アゼルバイジャン)と対戦。25日にリーグ第10節でアウクスブルクをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト