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独紙、中盤起用の長谷部を高評価…今季初アシストを絶賛「特上のパス」

2015.09.14

ケルン戦に出場したフランクフルトMF長谷部誠 [写真]=Getty Images

 12日に行われたブンデスリーガ第4節で、日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトは、ホームでFW大迫勇也とMF長澤和輝のケルンに6-2で大勝。2連勝でホーム初白星を飾り、8位から4位に浮上した。

 開幕からスタメン出場が続く長谷部は、前節に続き中盤で先発。ケルンが1点を返し、2点差とされた直後の前半30分に、オランダ人FWルク・カスタイニョスへ絶妙なスルーパスを通してチーム4点目を演出し、昨年12月以来となる9カ月ぶりのアシストをマークした。

 地元紙『Frankfurter Rundschau』は、敵の反撃ムードを一瞬にして吹き飛ばすアシストを、「カスタイニョスへの特上のパスでチーム4点目を導いた」と絶賛。「2点」にあたる「Gut dabei(=良い働き)」の高評価を与えた。(最高1点、最低6点)

 同紙は、長谷部をフランクフルトの“ボス”と認め、つねに大きな期待を寄せている。今シーズンの長谷部に対しては、本職でない右サイドバックでの起用が続いていたこともあり、辛口な評価が続いていたが、「以前の長谷部だった。ボールキープ力があり、慎重。1対1にも強く、度々攻撃を仕掛けていた。素晴らしいパフォーマンス」と、帰って来た長谷部を手放しで褒めている。

 また、負傷から5カ月ぶりのカムバックを飾った昨シーズンのリーグ得点王、アレクサンダー・マイアーが、いきなりのハットトリック。ドイツ誌『キッカー』に「フスバルゴット=サッカーの神様」と称えられたエースに対し、『Frankfurter Rundschau』紙は、めったに出ることがなく、極めて希少な最高評価「Primus(=首席)」を惜しむことなく授けている。

 一方、開幕戦でひざを負傷し、第2節以降は欠場が続いていた大迫は、3点を追う49分に交代で出場。久々に実戦復帰を果たしたが、もはや一方的な試合の流れを変えることはできず、地元紙『EXPRESS』の採点は「4」の低評価となった。「ひざの負傷から復帰したが、今後のアピールにはつながらず」と、物足りなさを指摘されている。長澤はメンバー外だった。

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