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ボランチのライバルが活躍…右SB起用の長谷部「もどかしさを感じる」

2015.08.23

フランクフルトに所属するMF長谷部誠(写真は前節のもの) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第2節が22日に行われ、MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトはアウクスブルクと対戦し、1-1の引き分けに終わった。試合後、先発出場した長谷部がコメントを残した。日本語版ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 試合は、24分にMFカイウビーのゴールでアウクスブルクに先制を許したフランクフルトだが、86分にマルコ・ルスの得点で追いつき、1-1の引き分けで終わった。フランクフルトは開幕戦でヴォルフスブルクに敗れているため、初勝利はお預けとなった。

 右サイドバックで2試合連続の先発出場を果たした長谷部は、「自分たちがボールを持った時にミスが多すぎたと思います。1失点目も自分のパスミスからですし、チーム全体としても結構危ないミスも多かったので、結果的に引き分けを拾ったという感じです」と試合を振り返った。

 また、失点につながったパスミスのシーンでは、「縦パスという感じではなく、普通に出しましたけど、相手に完全に読まれていました」と説明。「ボールを奪ってから相手の前の選手は速いので、ああいうところで簡単に失うと決めてくるなと感じました」と失点を悔やんだ。

 この日、同点ゴールを決めたルスや、前節に得点を挙げたMFシュテファン・ライナルツなど、長谷部の本職であるボランチで起用されているライバルたちは、攻撃面でも結果を残している。長谷部は、「監督はボランチの選手に、ゴール前の飛び出しだったり、得点を取るというのを求めています」と語ると、「彼らはそれを示してるし、自分もそういうのを出していかなければ、あそこで使ってもらえないかなというのもあります。まだ自分が高いレベルでプレーできていないので、そこにもどかしさを感じています」とコメント。ライバルの活躍に焦りを感じていることを明かした。

 なお、長谷部は68分までプレー。乾貴士はベンチ外となっていた。フランクフルトは次節、29日にアウェーでシュトゥットガルトと対戦する。

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