ヴォルフスブルク戦に臨んだグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、来シーズンは他クラブの指揮官を務めるという噂を否定した。スペイン紙『スポルト』が1日に報じている。
1日に行われるDFLスーパーカップ、ヴォルフスブルク戦の前日会見に臨んだグアルディオラ監督は「私の将来について語るのはこれが最初で最後だ」と前置きし、「私はバイエルンの監督。ここにいることができて幸せだ。次にどこへ行くかは決めていない」と、明かした。
バイエルンのOBで現在は大手メディア『スカイスポーツ』で解説者を務めるシュテファン・エッフェンベルグ氏が先日、「ほぼ確実にグアルディオラは2016年に退団する」と発言していた。これに対して同監督は「私はまだ決断していないが、バイエルンの偉大なレジェンドであるエッフェンベルグ氏は、多分そのことについて私より詳しいのだろう」と、皮肉を送っている。
また、「気持ちが固まった時には、マティアス・ザマー(スポーツディレクター)、カール・ハインツ・ルンメニゲ(社長)、ウリ・ヘーネス(元会長)に、ちゃんと報告するよ」と、コメントした。