マインツでプレーする武藤(写真は9日のもの) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツは19日、フランス・アルベールヴィルでサンテティエンヌとの練習試合を行った。
マインツは15日のチャリティマッチで7部リーグのフラマースハイムと対戦したため、この日のサンテティエンヌが実質始めての実戦となる。武藤はベンチスタートとなった。
この試合で最初にチャンスを作ったのはサンテティエンヌ。3分にロマン・アムマが最初のシュートを放った。一方のマインツは10分にユヌス・マッリが惜しいシュートを打ったものの、ポストに弾かれてしまう。
スコアが動いたのは27分、ダニエル・ブロジンスキ、ハイロ・サンペリオとつなぎ、最後はクリスティアン・クレメンスが先制ゴールを奪った。
1-0のまま前半を終えると、マインツは後半頭から武藤を投入。60分にはマクシミリアン・バイスターのクロスから武藤がダイレクトシュート。しかし、追加点を奪うことが出来ない。逆に75分、ディラン・サン・ルイにゴールを決められ同点。試合はこのまま1-1のドローに終わった。
【得点者】
0-1 27分 クリスティアン・クレメンス
1-1 75分 ディラン・サン・ルイ