ニコ生に生出演したギュンドアン
ドルトムントに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、平日12時からニコニコ生放送で放送している『サッカーキング ハーフ・タイム』に生出演した。
ギュンドアンはブラジル・ワールドカップを負傷もあり欠場したが、ドイツ代表は見事に制した。現在のドイツ代表の状況について、「すごくいいチームで選手個人もそうだね。ユースにもいい選手がたくさんいる。優秀な選手がいるだけでなく、その候補も多い。代表に限らずドイツサッカーにとって明るい状況だね。W杯王者という立場で、ユーロ、次のW杯でも優勝したいという野心もある。」と、ポジティブな状態であることを明かす。
代表選手で仲のいい選手を聞かれた際も、「チーム全員が仲良いからこそ、成功を収めてきたんだ。あえて言えば、出身が一緒のエジルだね。ケディラも仲が良い。チームスピリットが重要で、環境や雰囲気がよくないと楽しめない。代表だとピッチ外やホテルで一緒に過ごすことになるから、チームの雰囲気で大きく変わる。今はすごくいい雰囲気で楽しめているよ」と、その関係性のよさも話してくれた。
ギュンドアンが話したように、ドイツはユース年代にも将来が有望な選手を多く抱えている。ドイツの選手育成法については、「ドイツでは育成の体制が整っていることが大きい。プロフェッショナルとして事前に計画を立てて、どういった育成をしていくべきかという仕組みがしっかりしている。それが代表だけではなく、クラブレベルでもしっかりとした育成プログラムがある。あと、若い選手に重要なことは才能だけではなく、性格面も大きい。サッカーはチームスポーツだから、そのチームに適応しなければいけないからね。性格面も含めた育成をしていることが強みだと思う」と、人間性の見極めも重要なポイントとして挙げている。