負傷離脱中のリベリー [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーの離脱が、予定よりも長引くことになってしまったようだ。
今週行われたドイツ紙『ビルト』とのインタビューでリベリーは「7月1日の練習開始には100%の状態でいなければならない。でもそうなるかどうか、まだ分からない。できることは全てやっていくけどね」と話していた。
しかし、12日にバイエルンがクラブ公式HP上で発表した内容によると、「これまでやってきた治療では、期待した結果が得られなかったため、今後は右足首を固定する」とのことで、回復具合がおもわしくないことを明らかにしている。ただし、シーネ固定なのか、それともギプスで完全に固めてしまうのかなどの詳細は公表されていない。
この件についてマティアス・ザマーSDは「フランクが早くピッチに戻ってこられるよう、全力で彼をサポートしていく」と話している。
同選手は3月11日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦シャフタール戦に先発したが、59分に足首を痛め交代。その後、今シーズンの全公式戦を欠場することになった。