ドルトムントでの最終戦を終えたクロップ監督 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、自身の今後について明かしている。1日、ドイツ誌『キッカー』が報じた。
すでに今シーズン限りでの退団を表明しているクロップ監督。ドルトムントでの最後の試合となった5月30日のDFBポカール決勝ヴォルフスブルク戦で勝利を収めることはできなかったが、試合後にはサポーターからクロップコールが送られていた。
敗北から2日が経過し、代理人と話し合いを行った同監督は、「感情的で密度の濃い7年間を過ごした後は、コーチ陣とともに一度時間を空けた方がいいと考えたんだ」と、休養に入る意向を示している。
退任発表後、欧州中の様々なクラブからの興味が報じられていたクロップ監督。スペイン紙『マルカ』がレアル・マドリードのファンに向けてアンケートを行ったところ、44パーセントから次期監督として希望されるなど、その手腕を高く評価されている。