レイナの代わりにノイアーを投入するグアルディオラ監督(左)[写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バイエルンは、9日に行われたブンデスリーガ第32節でアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。
開始13分、ペナルティエリア内で相手選手を倒したGKペペ・レイナが一発退場となり、数的不利になったバイエルンは71分に決勝点を奪われ、敗北を喫した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、「(チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ)バルセロナ戦の3日後に80分間を10人で戦うのは簡単ではない」と、立ち上がりでの退場を嘆いた。クラブ公式HPがコメントを伝えている。
公式戦4連敗となったバイエルン。指揮官は「プレーは良かったし、決定的なチャンスもあった」と話し、「我々はもうリーグを制覇している。それは最も重要なことだ」と主張した。
リーグ3連覇を早々に決めたバイエルンにとって、次の目標はチャンピオンズリーグ制覇だが、バルセロナとの準決勝ファーストレグを0-3で落とし、決勝進出に暗雲が漂っている。グアルディオラ監督は「ここからしっかりと回復させて、準決勝の準備をしていく」とコメント。バイエルンは12日に行われるセカンドレグで逆転突破を目指す。