ドルトCEO、ゲッツェ復帰の噂を否定「給与レベルをちょっと見れば」

ゲッツェ

9日のアウクスブルク戦でプレーするゲッツェ [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドルトムントの最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が、8日付のドイツ紙『WAZ』のインタビューに応え、バイエルンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ獲得の噂を否定した。

 ドルトムントのユースで育ったゲッツェは、2013年に3700万ユーロ(約49億7000万円)の移籍金でバイエルンへ加入したものの、今シーズンのブンデスリーガでフル出場したのは32試合中13試合と、絶対的な地位を確立しているとは言いがたい状況にある。

 4日付のドイツ紙『ビルト』によると、同選手はドルトムント所属のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンとのトレードでドルトムントへ復帰する可能性が浮上しているという。

 一方でヴァツケ氏は、「非現実的だ」と、噂を一蹴。「バイエルンとドルトムントの給与レベルをちょっとでも見れば答えは出るだろう」と、語っている。

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