ドルトSD、ギュンドアンの移籍を認めるも「オファー次第」と明かす

ギュンドアン

9日のヘルタ戦に出場したギュンドアン [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドルトムントのSD(スポーツ・ディレクター)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が、同クラブに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの去就についてコメントしている。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 ギュンドアンとドルトムントの契約期間は2016年6月30日までとなっているが、その契約を延長しないことがクラブから先日発表された。1年後にはフリーになるため、移籍金が発生する今夏の移籍が噂されている。

 ツォルク氏は、「我々の会談は、彼が契約を延長せずに今夏移籍するということで幕を下ろした」と契約延長交渉の結末を明かしながらも、「しかし、(移籍するかは)オファー次第だ。今のところ、ギュンドアンの獲得オファーは来ていない」と、残留の可能性を口にした。

 なお、これまでに各メディアがギュンドアンの移籍先として、マンチェスター・U、アーセナル、バイエルンなどを挙げている。

モバイルバージョンを終了