地元メディア、好機逃し途中交代の香川を酷評「ブレーキをかけた」

香川真司

ボルシアMG戦に先発出場したMF香川真司 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ブンデスリーガ第28節が11日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはボルシアMGと対戦した。

 ドルトムントは3位につけるホームのボルシアMGに苦戦。開始わずが30秒で失点すると、その後も追加点を奪われる。77分にイルカイ・ギュンドアンのゴールで1点を返したが、1-3で敗れた。

 地元メディアは、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。先発出場した香川には厳しい評価が下された。(最高点1、最低点6)

『Revier Sport』
採点:5
寸評:彼のゲームメーカーとしての能力からは、ほど遠い(状態)。試合は大部分において、ドルトムントが主導権を握っていたが、味方をフリーにさせるのか、それとも決定的なパスを送るのか、香川にそのアイデアが欠けていたたこともあって、チャンスを生み出せなかった。

『Westdeutsche Allgemeine』
採点:5.5
寸評:多くの運動量をこなしたが、多くの場合で非常にスピードが遅く、重要な局面でリスクを冒す勇気も欠けていた。後ろを向いてしまうこと、縦パスを出すチャンスに横パスを出してしまうこともしばしばだった。こうして、(相手に)脅威となるシチュエーションでブレーキをかけてしまった。完全フリーで外した50分のシュートは、それを象徴している。

『Ruhr Nachricten』
採点:5.5
寸評:なし

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