レアルら複数クラブが関心のロイス、ドルトムントとついに契約延長か

マルコ・ロイス

フライブルク戦に出場したドルトムントのMFロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、今夏以降も同クラブでプレーを続けるかもしれない。9日、地元紙『ルールナハリヒテン』など複数メディアが、契約延長に近づいていると報じた。

 ロイスは2017年までドルトムントと契約をしているが、2015年の夏に契約を解除できる約3000万ユーロ(約40億円)の違約金を支払えば、移籍が可能となっている。昨年、クラブ側は年俸を引き上げて契約更新を申し出たがロイスは応じず、交渉は難航。さらに、ロイスには以前からレアル・マドリードやバイエルンなどが獲得に関心を示しており、去就に注目が集まっていた。

 今回、ドルトムントはロイス側に新たな条件を提示した模様。ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「我々はすべてのカードを提示している。ボールはマルコ側にある」と語っている。

 同紙は、両者の交渉は大きく前進しており、新契約締結となれば2月中にも正式発表されると伝えている。

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