週末の試合への出場が期待される岡崎 [写真]=Bongarts/Getty Images
アジアカップ準々決勝UAE戦で負傷交代を余儀なくされた日本代表FW岡崎慎司が、25日朝にマインツに到着していたことが明らかになった。26日、ドイツ誌『キッカー』が報じている。
UAE戦では先発出場したものの、60分過ぎに負傷交代していた岡崎。試合は1-1のままPK戦に突入し、4-5で日本が敗れた。
マインツでチームマネージャーを務めるアクセル・シュスター氏は、25日に行った精密検査の結果、岡崎は大腿筋裏に軽度の筋肉の問題があることを明かした。症状は軽く、「不幸中の幸いだ。医学的観点でみれば、パーダーボルン戦での出場に向けて大きな期待が持てそうだ」と語っている。
今冬のキャンプには参加せず、アジア杯後からわずかな休暇を取ってチームに合流する岡崎。シュスター氏は週末の練習から参加することを明らかにし、「先発かベンチスタートになるかについてはわからない。だがパーダーボルン戦での出場について考慮する、それは確かだよ」と述べた。
また、パーダーボルン戦では、前半戦で負傷離脱していたニコ・ブンガートやヨナス・ホフマン、ユリアン・バウムガルトリンガーも復帰することが期待されている。
マインツは31日の日本時間23時30分に、後半戦初戦をホームで迎える。