古巣のシュトゥットガルト戦でフル出場したFW岡崎慎司 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、13日に行われたブンデスリーガ第15節で、同代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦し、1-1の引き分けで終わった。
マインツは、前半の36分にヨハネス・ガイスがFKを決めて先制。しかしシュトゥットガルトは、後半の72分にフィリップ・コスティッチの右サイドから上げたクロスが直接ゴールに吸い込まれ同点となり、1-1のドロー決着となった。
試合後、岡崎は「今日は守備がしっかりしていたし、相手も何にもなかったような感じがしていた。自分自身の出来はホンマに悪かったので、最後はゴールだけでもとろうかなと思ったんですけど、ちょっと厳しい引き分けかなと思いましたね、チーム的には」と試合を振り返ると、「悪くはなかったと思うので。前半からプレスを前から行く方が自分たちのサッカーが出来るから、ビビッて後ろに下がるよりは、基本的にはちょっと高い位置をとってプレッシャーをかけるというのをチーム的には考えてやっていたという感じです」と、この日のチームの戦い方を明かした。
また、失点については。「あんなの(失点)は事故みたいなものですからね。ついていないとしか言いようがない。今は運的なものもないんかなという感じがしますね。あんな意味がわからないシュートで失点するというのはあまりないと思うので」と語る一方で、2試合連続でゴールを挙げていた岡崎だが、同試合では惜しいシュートもあったが不発に終わり、「決まってくれよという感じですね(笑)まぁ、前の2試合で運を使い果たして、それで入らなかったのかなという感じがしますね」とコメントした。