シュトゥットガルトでプレーする酒井 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツと、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトが、13日に行われるブンデスリーガ第15節で対戦する。同試合を前に、酒井がマインツ側からインタビューを受け、その内容が同クラブの公式フェイスブック上で公開された。
インタビューを受けた酒井は、かつてのチームメートである岡崎について「ゴールへの素晴らしい嗅覚を持っていて、その力はブンデスリーガでも日本代表でも常に見せつけています。それに加え、ヘディングも上手いですし、一対一に強いと思います」と、特長を挙げて称賛した。
また、シュトゥットガルトがブンデスリーガの最下位に低迷していることに対しては「今の順位には一切満足していないですし、この状況からチームが少しでも早く抜け出すために、自分が貢献したいです」と述べた。
母親の故郷であるドイツでの生活については「祖母がニュルンベルクに住んでいますし、楽しいですよ」とコメント。ドイツ国籍を取得し、ドイツ代表でプレーすることを考えたことがあるか質問を受けると、「ドイツ代表と接触があったことは凄く光栄なことだったのですが、すぐに日本代表でプレーしたいという答えが出ましたね」と語っていた。