ヴォルフスブルク戦に先発出場したハノーファーMF清武弘嗣(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第14節が6日に行われ、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーとヴォルフスブルクが対戦。清武、酒井はともに先発出場した。
2連敗中のハノーファーは開始3分にCKのチャンスを獲得するも、得点に繋げることはできない。1分後、ヴォルフスブルクがハーフウェーライン付近でボールを奪うと、ケヴィン・デ・ブライネが先制ゴールを挙げる。
28分、ゴール正面やや左の位置から清武が直接FKでゴールを狙うも、得点には至らず。すると前半アディショナルタイム、右サイドのジミー・ブリアンからのクロスにホセルがヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻す。
1-1の同点で迎えた後半、ハノーファーはセットプレーからチャンスを窺うが、追加点を奪うことができない。清武がベンチに下がった直後、ヴォルフスブルクはバス・ドストがヘディングシュートを叩き込み、勝ち越しに成功する。
その後もヴォルフスブルクの猛攻は続き、85分にペリシッチのラストパスからマキシミリアン・アーノルドが追加点を奪い、試合は終了。3-1でヴォルフスブルクが勝利を収めた。なお、清武は68分までプレー、酒井はフル出場している。
次節、ハノーファーはブレーメンと、ヴォルフスブルクはパーダーボルンと対戦する。
【スコア】
ハノーファー 1-3 ヴォルフスブルク
【得点者】
0-1 4分 ケヴィン・デ・ブライネ(ヴォルフスブルク)
1-1 45+1分 ホセル(ハノーファー)
1-2 69分 バス・ドスト(ヴォルフスブルク)
1-3 85分 マキシミリアン・アーノルド(ヴォルフスブルク)