大量5失点…試合内容に不満を示す長谷部「情けない試合に近い」

長谷部誠

シュトゥットガルト戦にフル出場したフランクフルトのMF長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第9節が25日に行われ、MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦した。合計9ゴールが生まれる打ち合いの末、フランクフルトは4-5で敗れた。

 試合後、フル出場した長谷部は「情けない試合に近い」と口にすると、「立ち上がりからあまり良くなかった。失点の仕方も悪いし、攻撃も良い形は少なかった」と振り返った。

 失点場面については、「簡単なミスが多く、ボールの取られ方も悪かった」と、一番の問題点はボールを取られることだと指摘した上で、「でも、試合中にボールを取られるのはあり得ること。悪いボールの取られ方をしたときのリカバリー部分が足りなかったと思います」と分析した。

 長谷部は「中盤のスペースも空いていたし、ビルドアップでもミスが多かった。問題点を挙げるときりがないです」と課題を述べ、次戦での勝利を誓った。

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