ヘルタ・ベルリン戦に臨んだシャルケのディ・マッテオ新監督 [写真]=Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケは18日、ブンデスリーガ第8節でFW原口元気と日本代表MF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンと対戦。シャルケは、ロベルト・ディ・マッテオ新監督の初陣を2-0の完封勝利で飾った。
試合を振り返ったディ・マッテオ監督は「とにかく勝ち点3を獲得することが重要だった」と、まずは勝利を手にしたことに喜びを見せた。
「ポジティブな点は、無失点に抑えたことだ。序盤には良いチャンスを作り出すことができていたし、攻撃陣が2ゴールを挙げたが、プレースタイルはまだ改善できる点がある」と冷静に分析すると、「より多くのチャンスを作り出すために、もっとボールポゼッションを高めて、呼吸を合わせなければならない」と課題点を挙げた。
同時に「一度にすべてを変えることはできない」と語る指揮官は、「我々はスポルティング・リスボン戦に集中する。チャンピオンズリーグで良いパフォーマンスを見せ、結果を出したい」とコメント。まずは22日に行われるCLグループステージのS・リスボン戦で勝利を収めたいと語った。