独メディア採点、ドルトムント戦で先制ゴールの岡崎は平均的な評価

岡崎慎司

ドルトムント戦にフル出場した岡崎(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツメディアは、ブンデスリーガ第4節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 日本代表MF香川真司がプレーするドルトムントとの試合で先制ゴールを挙げたマインツ所属の日本代表FW岡崎慎司には「3」が与えられた。この他、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠には「3」、MF乾貴士には「4」という評価が下されている。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

■岡崎慎司(マインツ)
対ドルトムント戦(2-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:いかに少ない労力で最善の結果につなげるかということを、この日本人選手が最近の数試合で見せつけている。岡崎はそれほど走らないが、その代わりに体当たりで競り合いに挑んでいる。ゴールエリアに現れて得点に対する嗅覚を力強く示すと、またしても貴重な先制点を決めた。

■長谷部誠(フランクフルト)
対シャルケ戦(2-2△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:中央を統率。シャルケの攻撃を阻止し、展開させなかった。競り合いの65パーセントを制し、繰り返し攻守を切り替えた。

■乾貴士(フランクフルト)
対シャルケ戦(2-2△)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:攻撃を活性化させたが、失敗に終わることが多かった。フランクフルトの攻撃に決定的な厚みをもたらすことはできず、後半に入っても調子が上がることはなかった。ただ、競り合いでは48パーセントをものにした。

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