移籍後初得点の山田が喜び「ほっとした」…岡崎からの助言も明かす

山田大記

ドイツ移籍後初ゴールを喜ぶカールスルーエMF山田大記(右)[写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ2部第6節が21日に行われ、MF山田大記が所属するカールスルーエはホームでニュルンベルクと対戦した。

 先発フル出場した山田は、ドイツ移籍後初ゴールとなる先制弾を決めると、前半終了間際には初アシストを記録。2得点に絡む活躍で勝利に貢献した。試合後、インタビューに応じた山田のコメントをブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。

 山田は、「良かったです。チームにも慣れてきてそろそろだと感じていたので、ほっとしました」と初ゴールの喜びを語った。

 さらに、マインツ所属の日本代表FW岡崎慎司にメールを送ったことを明かした山田は、「『得点ランキングトップはさすがです。それにあやかって自分もそろそろ頑張ります』と送ったら、『(ボールが)来ると思っていないと逃すから』みたいなことを言われ、自分に足りないところだと思いました。だから、今日は準備していたし、イメージ通りでした」とアドバイスで気付かされたことが、結果に繋がったと語った。

 同じ2部でプレーするボーフム所属のMF田坂祐介について問われると、「お世辞ではなく、チームメイトが『田坂上手い』って言っているんですよ。そうやって日本人が褒められるのは嬉しいし、一緒に1部に上がれたら嬉しいです」と答え、「二人で頑張って、(ハビエル・)アギーレ監督に2部も見てもらえるようにしないと」と日本代表入りに向けてアピールしたいと語った。

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