連勝で底力見せるドルトムント、指揮官「マインツには2度勝ちたい」

クロップ

ドルトムントのユルゲン・クロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 MF香川真司が所属するドルトムントは20日、ブンデスリーガ第4節で日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツと対戦する。クラブ公式HPが、試合前会見に出席したユルゲン・クロップ監督のコメントを伝えた。

 16日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節のアーセナル戦で2-0と白星スタートを切ったドルトムント。クロップ監督は、主力を負傷で欠く中での勝利に「大きな前進だった」とチームを評価した。

 対戦相手のマインツについては、「マインツは、(前節の)ヘルタ・ベルリン戦で長時間ゲームを支配し、いいタイミングで得点していた」と分析すると、「しっかりと準備をして、相手を苦しませたい」と意気込みを語った。

 香川と岡崎の日本人対決にも注目が集まる同試合だが、先発メンバーに関しては「誰が出場できるのかを把握してから考える」とコメントしている。

 クロップ監督にとっては古巣となるマインツ。リーグ制覇に向け、もちろん手加減する様子はなく、「いつも彼らの健闘は祈っている。しかし、1シーズンに2度対戦するときばかりは勝ちたい」と闘志を燃やした。

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