日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが、新戦力の獲得を視野に入れている。ドイツ誌『Revier Sport』が報じた。
シャルケは現在、ブンデスリーガでの出場経験が豊富なセンターバック4人のうち、ドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスやカメルーン代表DFジョエル・マティプ、ブラジル人DFフェリペ・サンターナの3人が負傷離脱中という緊急事態。そのため、同ポジションの補強を考えており、今夏ユヴェントスとの契約を満了したスイス代表DFレト・ツィークラーを第一候補に挙げているようだ。
ツィークラーは1986年生まれの28歳。2004年からトッテナムに所属し、ハンブルガーSVやウィガン、サンプドリアへのレンタル移籍を経験した。2007年にサンプドリアへ完全移籍した後、2011年にユヴェントスへ加入。フェネルバフチェやロコモティフ・モスクワへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはサッスオーロでプレーしていた。ブラジル・ワールドカップにもスイス代表の一員として参加。今夏にユヴェントスとの契約が満了し、現在は無所属となっている。