ドルトムント所属MFヨナス・ホフマンが、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツへ1年間のレンタル移籍に出される可能性が強まっている。
30日、ドイツ紙『ルールナッハリヒテン』など複数メディアが報じた。同紙によると、29日に開催されたアウグスブルク対ドルトムント戦後、同選手はチームから離れ、自宅のあるドルトムントには向かわなかったという。「マインツで交渉のテーブルに着くのではないか」というのが同紙の予想となっている。
これにより国内メディアは、「日本代表MF香川真司の移籍が決定的なため、攻撃的MFホフマンの出場機会が減るのは確実。そのためのレンタル移籍だろう」との見方をしている。
30日に予想されていた香川の移籍劇は結局動きがなかったが、ドルトムントファンの過熱ぶりは増加の一途をたどっている。ツイッターでは「♯freeshinji」というハッシュタグの下、数日前から熱い議論が交わされ、30日15時現在でドイツ国内における同SNSでは、「♯freeshinji」が2番目に高い上昇値を見せているとのこと。 果たして『ドルトムントの香川真司』は31日にも誕生するのだろうか。