W杯王者ドイツ代表に新たな栄誉…スポーツ援助財団の月間最優秀賞に

ブラジルW杯を制したドイツ代表 [写真]=VI-Images via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップで24年ぶり4度目の戴冠に輝いたドイツ代表が、新たな栄誉を手にした。5日、ドイツサッカー連盟公式HPが伝えている。

 ドイツ代表は、「ドイツ・スポーツ援助財団」から援助を受けている約3800人のスポーツ選手が毎月選定する「月間最優秀スポーツ選手」で、得票率44.6パーセントを獲得。7月の最優秀賞を団体で受賞した。同財団は、トップアスリートたちが競技に専念できるように、資金的に援助することを目的とし、1967年に設立されたもの。

 なお、得票率30.9パーセントで2位となったのは、カザンで行われたフェンシング世界選手権で、金メダルに輝いたドイツ代表チームで、ニコラス・リンバッハ、マキシミリアン・ハルトゥング、マティアス・スツァーボ、ベネディクト・ヴァーグナーの4名。また、得票率24.5パーセントの3位には、今年のツール・ド・フランスにおいて4ステージで優勝した自転車競技選手のマルセル・キッテルが選ばれている。

 ちなみに、過去にサッカー界からこれを受賞した者の中では、3冠を達成したバイエルンが最も新しく、2013年5月に同賞を授かっている。

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