今シーズン最終戦に向けて会見を行ったグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
10日に行われるブンデスリーガ第34節でバイエルンはシュトゥットガルトと対戦する。今シーズンのリーグ最終戦の試合を前にバイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が会見を行い、クラブ公式HPがその様子を伝えている。
グアルディオラ監督は「とても長いシーズンだった。私は、チームや選手達、クラブをとても誇りに思っている。最も重要で、最も美しいタイトルだ。ホームに帰ってくるにはいい日になった。多くの人にとってブンデスリーガのタイトルだけだが、私にとってはバイエルンでの初めての大きなタイトルだ。だから楽しみたいね」
試合後行われる、伝統のビールかけについては「それがここの素晴らしい伝統だと知っている。私も伝統が好きだ。だから全然問題はない。選手たちがしたいなら、もちろんやってもいい。ただ、ベルリンでのカップ戦決勝でプレーしたいならいい選択ではないかもね」と冗談を交えて語っている。
バイエルンの代表取締役社長を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏も、「8月にシーズンが始まった時のように、素晴らしい形で終わりたい。チャンピオンにふさわしく勝利でね。そしてみんなで一緒に祝いたい」とコメントしている。
バイエルンは今シーズン、3月25日に行われたブンデスリーガ第27節のヘルタ・ベルリン戦で、史上最速の優勝を決めている。また2冠をかけて17日に行われるDFBポカール決勝でドルトムントと対戦する。