ユーロ2008優勝メンバー、元スペイン代表GKパロップが今季で引退

パロップ

今シーズン限りでの引退を発表したGKパロップ [写真]=Bongarts/Getty Images

 レヴァークーゼンは21日、元スペイン代表GKアンドレス・パロップが今シーズン終了と共に引退することを発表した。

 40歳のパロップは「19年間、サッカー選手としてプロ生活を楽しんできた。今シーズンの終わりにグローブを脱ぐときが来た」と声明を発表している。

 パロップは、故郷のバレンシアからレンタル移籍していたビジャレアルで、1997年にプロデビュー。2005年にセビージャに移籍し、正ゴールキーパーとして定着。2006年と2007年にUEFAカップ連覇に貢献している。2006年のUEFAスーパーリーグで優勝、2010年にはコパ・デル・レイのタイトルも獲得している。またスペイン代表が優勝したユーロ2008では第3ゴールキーパーとして選出されていた。

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