バイエルン幹部がマンジュキッチの残留を断言「非常に重要な存在」

バイエルンのクロアチア代表FWマンジュキッチ [写真]=Getty Images

 バイエルンのスポーツ・ディレクターを務めるマティアス・ザマー氏は、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが移籍することは無いと断言し、獲得のため近づくクラブを牽制した。ドイツメディア『Sky90』が伝えている。

 バイエルンは、ドルトムント所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが来シーズンから加わることが決定しており、その結果マンジュキッチがチームを去るのではないかと言われている。しかしザマー氏は同選手を絶賛し、残留を強調した。

「いかなるクラブが、わざわざマンジュキッチを獲得するために動いたとしても意味がない。彼はチームにとって非常に重要な存在だ。彼は素晴らしいほどチームのために尽くすし、試合中走っている。運動量は対戦相手を苦しめるから、彼はよく挑発される。私はそんな彼のプレーが野性的だといつも親しみを込めて言っている」

 マンジュキッチは今シーズン28試合に出場し、レヴァンドフスキと並び17ゴールを挙げて得点ランクトップ。ユヴェントス、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・U等が獲得に興味を持っていると噂されている。

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