アウクスブルク戦で指揮を執るグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第29節が5日に行われ、アウクスブルクとバイエルンが対戦。前半に決まったサシャ・メルダースの得点を守り切ったアウクスブルクが1-0で勝利した。
バイエルンは今シーズンのリーグ戦初黒星となり、ドイツ史上初の無敗優勝を逃した。また、昨シーズンから続くリーグ戦不敗記録が53試合でストップ。無得点で試合を終えたのは今シーズンの公式戦初めてのことだった。
試合後、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、「責めることではない。相手が少し上回ったから負けたんだ。カップ戦でも良いチームだということはわかっていた。ファイトし、チャレンジした。だがそれがサッカーであり、スポーツだ。常に勝てるものではない。そのことを受け入れ、(9日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグの)マンチェスター・ユナイテッドとの一戦へ、準備しなければならない」とコメントし、アウクスブルクを称えている。
同試合ではミッチェル・ヴァイザー、ピエール・エミール・ホイビュルク、イリ・サラヒの若手3選手を先発起用したが、「若い選手のせいではない。ホイビュルクとヴァイザーはピッチ上でベストだった。長い間ともにトレーニングし、私が何を求めているか、わかっている。3人にはよくやったと言いたい」と3選手をかばうと、「次の水曜日は決勝戦。生きるか死ぬかだ」と続け、9日のCL、マンチェスター・U戦に視線を切り替えている。