ニュルンベルクの復調について語る清武「新しい感じでやれている」

清武弘嗣

ニュルンベルクの清武が勝利を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第22節が22日に行われ、日本代表MF長谷部誠、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクとブラウンシュヴァイクが対戦。2-1でニュルンベルクが逆転勝ちを収めた。先発出場して69分までプレーした清武は、後半開始直後の45分に同点ゴールを記録した。

 試合後、清武が勝利を振り返った。ブンデスリーガの公式HPがコメントを伝えている。

 清武は、試合序盤の内容について、「悪くはなかったと思うんですけど、ブラウンシュヴァイクがずっと引いていたから難しかった。前で動いても、(相手の)最終ラインはべったりと引いている感じで、ちょっと戸惑いました」と、コメント。ハーフタイムにヘルトヤン・フェルベーク監督が怒っていたことについては、「皆がボールを受けたがらないし、今までやってきたことを出せていない。そのことに腹が立ったんじゃないかなと思います。でも、それで喝を入れられて、後半はあんな風にできたと思う。自分がPKを決めていれば、もっと楽な試合だったんですけど。残念です」と、話した。

 そして、リーグ後半戦開始後の5試合で4勝1敗の成績を残したことについては、「引き分けはいらないので、勝てて良かったです。引き分けだと、また残留争いに巻き込まれるし」と、話したうえで、「前半戦は終わったこと。後半戦は新しい感じでやれているんじゃないですかね。けが人が多い中で、こうして結果が出ているのは良いし、けが人が戻ってきたら、さらにチームがレベルアップすると思うので、良いかなと思います」と、今後を見据えた。

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