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独メディア採点、酒井宏樹に高評価「新生ハノーファーの象徴」

高採点を得た酒井宏樹(右)と厳しい評価の乾貴士(左) [写真]=原田亮太

 ドイツの各地元メディアは、11月29、30日と12月1日に行われたブンデスリーガ第14節及びブンデスリーガ2部第16節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 フランクフルト戦でフル出場を果たしたハノーファーの日本代表DF酒井宏樹が、「2.5」と高評価を得た一方で、対戦相手の日本代表MF乾貴士には「まるでユース選手のような出来」と、厳しい評価が下されている。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

内田篤人
対シュトゥットガルト戦(3-0○)フル出場
『derwesten』
採点:3
寸評:この右サイドバックは、シュトゥットガルトのスピードあるスーパータレント、ティモ・ヴェルナーと対峙することが多く、全ての一対一、ヘディングでの競り合い、走力勝負に大きな力を注いだ。ヴェルナーからボールを奪うこともあれば、そうでないこともあり、31分にはヴェルナーがゴール前へとフリーで攻め込んだ。攻撃では1つの場面を除いて控えめだった。76分、ペナルティーエリア内へ攻め上がったが、自分自身でも驚いたのか、パスミスをしてしまった。

『Revier Sport』
採点:3
寸評:彼はシャルケの新しいゴールゲッターにはなれないようだ!試合終了15分前、フリーで攻め込んだものの、シュートを打つべきか、それとも横へパスを出すべきか判断しかねたようだった。彼の選択した結果では3-0にできず。守備では、何度かスペクタクルなチャンス阻止もあり、空中戦でたびたび相手を阻んだ。

岡崎慎司(マインツ)
対ドルトムント戦(1-3●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:マインツがロングボールを使ってしまうと、(ドルトムントのセンターバック)ソクラティス(パパスタソプーロス)と(マヌエル)フリードリヒが相手の岡崎には当然難しい状況になった。この日本人選手は常に中盤からのボールを待っていたが、3度オフサイドの位置を取ってしまった。オーバーヘッド(17分)は、岡崎の決定力のなさを示していた。

乾貴士(フランクフルト)
『Frankfurter Rundschau』
対ハノーファー戦(0-2●)先発出場、64分交代
採点:低調
寸評:開始3分の間に2度も足を滑らせ、その後も良くなることはなかった。納得させるようなプレーはなく、ゴールへ向かうこともなし。迷いが見られ、まるでユース選手のような出来だった。

酒井宏樹(ハノーファー)
対フランクフルト戦(2-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:2.5
寸評:この右サイドバックは、同じ日本人の乾に対して妥協のない激しい競り合いを挑み、乾を完全に消してしまった。残留争いを(していることを)しっかりと自覚している酒井は、新生ハノーファーの象徴のような選手。だが、クロスが味方に渡らないなど、攻撃面ではもっと良くなるはず。

清武弘嗣(ニュルンベルク)
対レヴァークーゼン戦(0-3●)先発出場、69分交代
『Sportal.de』
採点:4.5
寸評:全くと言っていいほど試合に絡めず。競り合いでの弱さと攻撃でのちぐはぐさがシンクロしていた。69分にベンチに下がった。

長谷部誠(ニュルンベルク)
対レヴァークーゼン戦(0-3●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:ニュルンベルクのMFでは最高の評価。あとわずかでチームに先制点をもたらすことができた。だが、ニュルンベルク13本目の、枠に弾かれたシュートが、それを阻んでしまった。徐々に勢いを増すホームチームに対して守ったが、最終的にはこの試合の行方を見つめなければならなかった。

細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク戦(0-0△)フル出場
『Berliner Zeitung』
採点:なし
寸評:この小柄な日本人選手はヘルタのプレーヤーの中では抜きん出ていた。それも、慣れないセンターバックでプレーしてのことだ。(セバスティアン)ラングカンプの負傷でセンターバックに入ることになったが、それまでは最終ラインの前でボランチとしてプレー。信じられないほどのボールタッチ数を記録し、試合を組み立てた。ピッチの隅々までプレーできなかったのは残念。

田坂祐介(ボーフム)
対1860ミュンヘン戦(1-2●)フル出場
『Revier Sport』
採点:4
寸評:またしても光と影を見せた試合だった。相手ゴールへ4本のシュートを放ち、1ゴールを決めたが、不運にも決勝ゴールは決められず躓いてしまった。その一方で、彼の運動量と競り合いへの姿勢は模範的だった。

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